広報係の都合で遅くなってしまって申し訳ございません(特に頑張って記事を書いてくれた渡辺君)
こんにちは、豊田研のM1渡辺です。
今回は、私が北海道の大樹町で行われた大気球実験に参加した模様をお伝えします。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が行っている大気球実験に、私は豊田先生といっしょにクライオサンプリングチームとして参加しました。
私が参加させていただいたクライオサンプリングチームでは、成層圏の大気を液体ヘリウムで固化させることで、採取しています。
下の写真のゴンドラの中に液体ヘリウムやサンプリングに必要な装置が入っています。異なる高度で、それぞれ11本の大気のサンプリングを行うため、プログラミングされた回路を搭載しております。
↑ゴンドラの概観
放球当日(8月6日)は天候に恵まれ、予定通り打ち上げることができました。放球は午前4時に行われ、4時間飛行した後に、気球は海に着水しました。サンプリングは問題なく行えておりました。
あとは、分析をがんばるのみです。
左:放球前の様子、右:放球中の様子
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