2015年6月30日火曜日

特別講義!!(原田さん編)

どうもどうも~
連続で濱島がお送りします!

今回は6月24日に行われた特別講義第二弾の話をします!!

前回は写真を撮るか半信半疑だったのでカメラを持っていかなかったのですが、今回は気合を入れてカメラを持参しました!
前の谷本さんの授業風景は僕のガラケーで撮った拡大するとしょぼい写真です。





えっ?この写真を撮るのに、ここに写っているカメラは使えないだろうって!??
ハハッ勘が鋭いですなあ(泣)


さて、本題ですが・・・特別講義第二弾は海洋開発研究機構の原田尚美さんにお越しいただきました!!
原田さんは、所属されている組織からもわかる通り海洋のスペシャリストで、海の堆積物などから昔の環境を再現しようとする研究をされています。

今回は、海の中の挙動について基本的なことと、海洋酸性化について掘り下げて説明していただきました。

↑原田さんの授業風景


僕の研究テーマに海はあまり関与しないんですけど、面白くて聴き入ってしまいました。
海洋酸性化・・・考えてみればCO2の大気濃度が海洋のpHにほぼ直接関与するので、地球温暖化より確実に起きていると言えますよね~
すごい納得しました。

あと、成績評価がテストだったのでレポート書く必要がなく、とても楽でした。


例によって集合写真をパシャリ


集合写真に写っていただいた皆さん!二回にわたってご協力ありがとうございました!!!
今度は原田さんが中心っぽい写真ですね。
又、偽助教は写っておりません!! (本物の准教授の方に参加していただきました!)


今回はこの辺で終わりにしようと思います。
二回にわたって記事を読んでいただきありがとうございました!!!

次回のテーマは表示・起源分析技術研究懇談会の予定です・・・ついに准教授の記事が見れる!?
URL貼っておきますので、興味がある方は是非!!

http://www.jsac.or.jp/~kigen/


ここまでコメントがないですが、コメントを下されば返信いたします!
それではまた!!!

2015年6月17日水曜日

特別講義!!(谷本さん編)

どうも〜
広報係の濱島です
今回は特別講義の話をします!!

第一弾は・・・・国立環境研究所の谷本浩志さんです!!!!
谷本さんには5月20日と6月3日に二度お越しいただきました〜

↑講義中の谷本さん

谷本さんは大気化学のプロで、今回はオゾンの話を詳しくしていただきました。
対流圏と成層圏で生成過程が異なるという話が特に印象的でした。
オゾンのはっきりとした色も初めて見られましたしとても良かったです!!
これで課題がなければなあ


最後に集合写真をパシャリ


ん?この写真の中心人物って谷本さんじゃないような(ゲフンゲフン
吉田先生の右隣の人は老けすぎててどう見ても助教にしか見えないしなんなんだこれもう(笑)



第二弾は6月24日に開催!
またその時には記事を上げます!!

今回はこの辺で~

特別講義なのに講義の話をほとんどしない奴

2015年6月12日金曜日

JpGU 2015

M2の石野です。


今回のJpGUでは、「南極沿岸部における大気中硝酸の窒素・酸素安定同位体組成の季節変動」という題目で、大気化学セッションにて口頭発表をして参りました。聞きにきてくださった皆様、本当にありがとうございました。

↑写真は名古屋大の中川書子先生が撮ってくださいました!(ありがとうございました!)


 

初めての口頭発表だったのですが、時間内に発表を終わらせることができず、質問時間が十分にとれなかったことがとても悔やまれます。せっかく普段は聞けない意見をもらうチャンスであるはずなのに、、、ぐむむ。
また当日の発表だけでなく今回の発表準備を通して、研究を「論」としてまとめることの難しさに直面しました。
前々から先生方にも言われていたことなのですが、初めての人間には本当に難しい作業なんだということを痛感しました。でも、せっかく発表に向けてまとめてきたので、きちんと投稿論文として成果にしたいなあという意欲が沸々と湧いてきています。
そんなこんなで、上手く行かずに悔しかった気持ちと、でももがく中で固まってきたものを手放さず、次のステップに踏み出していきたいと思います。

吉田グループからはもう一人、同じくM2の亀崎くんも発表しました!
Kazuki Kamezaki, Shohei Hattori, Takahiro Ogawa, Sakiko Ishino, Sakae Toyoda, Hiromi Kato, Yoko Katayama, and Naohiro Yoshida. “Sulfur isotopic fractionation in carbonyl sulfide during microbial degradation” @ 微生物生態セッション


また、今回の学会期間を通して多くの方々とお知り合いになれました!
特に、地球化学若手会にむけてのプレ懇親会では、先生(東大T先生、名古屋大T先生・N先生)・若手研究者・学生を含めて30名ほどの方々が集まってくださいました!こんな頼りない代表幹事ですが、サポートしてくれる方がこんなにたくさんいることが本当に心強いです。9月の若手会は、みんなで実りある会にしましょうー!

地球化学若手会に興味ある方、HPご覧ください↓
https://sites.google.com/site/geochem2015wakate/home
日程は9/18-20の2泊3日、会場は八王子セミナーハウスです。もうすぐ申し込みを開始しますので、詳しくはHPをご覧ください!




ということで、まだまだ勉強することが死ぬほどあることを再確認しつつ、素敵な仲間たちに出会えたことを感謝しつつ、ここからまた頑張っていきたいと思います!

2015年6月2日火曜日

森林の雨の研究@新潟

助教の服部でございますー。
5/10-11の日程で、新潟県にある森林総研十日町試験地へ行ってきました!!

さすが日本一の豪雪地帯!5月なのにまだこんもりと除雪された雪が積もっていましたー。

さて、今年から3年間森林総研とごいっしょさせていただく研究費(Mさん基盤B)のキックオフ・ミーティングでした。
明治大学のN先生や森林総研のIさん、Nさんと色々話せて楽しかったですー。


こういう新しい出会いで色々と面白いアイデアが芽生えてきましたので、あんなことやこんなことも是非ごいっしょに!!今後ともどうぞよろしくお願いします!

私以外は農学博士の方々だったので、やっぱり農学はええなぁ、とかあれこれ(わたくしは大学学部時代は農学部でした)。
とはいえ、いろいろ難しいんですけどねぇ、とちょっぴり大人な会話もしてみたり。

とにもかくにも3年間は長いようで短いので、早めはやめに頑張って新しいことを明らかにしましょう!森林に降る雨の量と同位体、結果が楽しみです。

試験地からちょっと入ったところにある林で、これから雨に関する研究を進めます。写真はサンプリング場所に向かうための林道です。

直接は関係ありませんが、最近ではこんなお話も出ていたり・・・
http://newsoffice.mit.edu/2015/rainfall-can-release-aerosols-0114
雨って面白いですねー、私としては硝酸とか硫酸に展開を期待しつつ、ノーマルに"水"自身に注目して研究を推進していく所存でありますー。

今年は能登、海洋、富士山、南極、、、と、エアロゾルもアイスコアもいろいろあっててんやわんやですが、忙しいというのはありがたいことなのです。がんばりましょー。

2015年6月1日月曜日

2015年5月の講究

遅くなってしまいましたが5月の論文紹介をまとめてアップします。

513

①佐山大樹(修士2年)
Title: Determination of Intramolecular δ13C from Incomplete Pyrolysis Fragments. Evaluation of Pyrolysis-Induced Isotopic Fractionation in Fragments from the Lactic Acid Analogue Propylene Glycol

Authors: Christopher J. Wolyniak, Gavin L. Sacks, Sara K. Metzger, and J. Thomas Brenna
 
Journal: Analytical Chemistry

Volume78, Page: 2752-2757, Year: 2006

②田嶋大紀(修士2年)
Title: Determination of isoprene in human expired breath using solidphase microextraction and gas chromatography–mass spectrometry
 
Authors: Radomır Hysplera, Sarka Crhova, Jirı Gasparic, Zdenek Zadaka, Marie Cızkova and Vera Balasov
 
JournalJournal of Chromatography B

Volume: 739, Page: 183–190, Year: 2000

DOI10.1016/S0378-4347(99)00423-5


5月15日

①長谷川潤(修士2年)
Title: Hydrogen-isotopic variability in fatty acid from Yellowstone National Park hot spring microbial communities

Authors: Magdalena R. Osburn, Alex L. Sessions, Charles Pepe-Ranney and John R. Spear

Journal: Geochimica et Cosmochimica Acta

Volume: 75 (17), Page: 4830-4845, Year: 2011

DOI: 10.1016/j.gca.2011.05.038

②丹佑太(修士2年)
Title: Pathway of organic carbon utilization in small lakes : Results from a whole-lake 13C addition and coupled mode

Authors: Jonathan J. Cole Stephen R. Carpenter James F. Kichell Michael L.Pace

Journal: Limnology and Oceanography

Volume: 47(6), Page: 1665-1674 , Year: 2002

DOI: 10.4319


5月20日

①峯田裕己(修士2年)
Title: Breath acetone concentration; biological variability and the influence of diet 
   
Authors: Patrik Španěl, Kseniya Dryahina, Alžběta Rejšková, Thomas W E Chippendale and David Smith

JournalPhysiological Measurement

Volume: 32, Number: 8, Year: 2011

DOI: 10.1088/0967-3334/32/8/N01

すずかけ祭!

こんにちは!
吉田グループ広報担当の濱島です
『研究室メンバーにいないけど誰だコイツ』と思った方はこちらをご覧ください

http://nylab.chemenv.titech.ac.jp/~stoyoda/

豊田研究室は吉田・山田研究室と合同で研究教育活動を行っているので、本研究室を志望される方はこちらもチェックしてみて下さい!ちなみに、豊田研究室が属している環境理工学創造専攻は、まだ専攻説明会が残っています
下の写真を見ればわかるのですが、研究室間の垣根がないのでこちらもよろしくお願いします!!
http://www.depe.titech.ac.jp/explanation.html

さて、もう2週間以上前の話になってしまいますが、ここ東工大すずかけ台キャンパスではすずかけ祭がありました

ポスターの前にM1が立って説明してたのですが、あまり説明してる光景が見られなかったのが心残りです

 ↑なぜかポスターの前でピースしているK氏


↑説明しているフリをしているH氏(僕じゃないです)


 ↑豊田研なのになぜかいるW氏


この説明会より前の回に多くの方がいらっしゃったせいか、あまり見学者がおらず、用意したお菓子や飲み物が余ってしまう事態に
遠慮なく残った飲食物を胃に収める先輩方が印象的でした・・・お金は我々M1持ちで
やさしい先輩方に涙を禁じえません(笑)

こんな感じで何かあったらイベントタグで随時更新していこうと思います!!